コックピットハッチ改修プレイバック。
完成品屋外撮影写真の前に、
最後の作製経過記事。
7月15日の記事に綴った
胸腹部フレームの作製。
実はこの部分が、
ザクJ改修のKeyポイント、
コックピットオープンハッチ化
への挑戦でした。
08小隊のMS-06JC再現に、
必要不可欠なファクター。
その改修模様を、
時系列を追ってプレイバック。
先ず、コックピットパーツを
薄刃ノコで切り刻んで、
シートのみを取り出し。
続いて胸部装甲の
上側両端の突起を削り落し。
これは開閉時の緩衝を
回避するための措置。
削り過ぎると隙ができるので、
要注意。
更に胸部フレームの
センターピラーを切除。
この段階では、下部に
Hジョイントがついてるけど、
最終段階でOmit。
そして、オープンハッチ化と
センターモノコック化に必要な
構造物を作製。
上から順に、
開閉用ヒンジ、
開閉用ダンパー機構、
コックピット甲板兼ダンパー軸受、
コックピット内配管(08第3話参照)、
コックピット内ディテール、
と準備してたのでした。
ディテールアップの一部は、
先に取り出したシートに接着して、
照準器の様に。
シート下には、3mm角棒を充て、
搭乗口との高さを調整。
そして、腹部装甲も、
胸部装甲のラインに合わせて、
ギリギリまでヤスリで削り落し。
裏側も、可能な限り
可動域を確保できる様に、
角を落とす努力。
胸部装甲の上側には、
開閉ヒンジを、下側には、
Hジョイントをそれぞれ配置。
これらを組付、出来上がったのが、
オープンハッチギミック。
ヒンジは、胸部フレームと
首回りフレームの間に隙があるので、
そこを利用して挟み込み。
シリンダーセットを、
胸部装甲下側のHジョイントに接続。
始めから90°開閉は諦めてたけど、
最終的には30°強しか開閉せず、
ちょっと残念な結果に。
でも、これが今の力量。
胸部装甲下部延長と、
腹部装甲短縮、
ヒンジ引出し可動域拡大、
シリンダストッパー取付位置変更。
この4つで、70°超えまでは
行けたんじゃないかなぁと、
作りながらに思ってました...
でも、初めてのギミック作製にしては、
自分では上々の出来。
ガンプラ最終目標である
08小隊再現への挑戦に向けて、
良い一歩になったと自己満足。
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