完成品の屋外撮影写真を見かける機会、
近頃増えてきたので、ちょっとした普及活動をば。
MG RX-93 ver.ka。
私の屋外撮影写真で最も自画自讃の1枚。
完成したプラモデルを屋外撮影した写真、
最近、良く見かける様になりました。
GIMLETは、元々屋外撮影が目的でガンプラ始めたので、
この機会に、屋外撮影のメリットを布教してみようかと。
因みに、私の撮影道具は、7年落ちのコンデジ時々iPhone。
大したカメラは使用していません。
なので、屋外撮影なら、誰でも気軽に綺麗な完成写真が撮れる
という事をお伝えできれば、本望。
さて、1回目のお題。
カメラの性能や機材の違いが
完成写真の良し悪しの決定的な差でない事を(ry
この記事に興味持って頂いた方の中には、
屋内で撮影して手ブレに苦しんだ経験ある方、
多いのでは?と思います。
なるべくこのblogでは、
できの良い写真だけ上げる様にしてるけど、
実際の処、屋内且つ三脚無しだと、
私も↑の様な手ブレ写真は当り前です。
因みに、この写真は、
店頭ディスプレイ時に撮影したものです。
屋内撮影で手ブレしてない↑の様な写真は、
ほぼ三脚使用です。
こちらは、窓のない室内で撮影したものです。
逆に、最初のνガンダムの様に、
このblogの屋外撮影の完成写真は、
三脚を使わずに撮影しているものが多いです。
それでも手ブレしません。
じゃぁ、何故、
屋外撮影と屋内撮影でこんなにも
差が出るのでしょう?
その答えは"シャッタースピード"。
↑の各写真のシャッタースピードは、
MG RX-93 Ver.Ka(屋外撮影) 1/400秒
MG MS-06J(屋内三脚無) 1/6秒
室内ディスプレイ(屋内三脚有) 3秒
となっています。
照度の高い屋外はシャッタースピードが短く、
照度の低い屋内は逆に長くなります。
屋外撮影のシャッタースピードは
屋内撮影の3倍のスピード
どころの違いではないんです。
GIMLETの使っているコンデジの場合、
シャッタースピードが1/100秒より長くなると
ほぼ手ブレが発生します。
カメラの性能や撮影者のスキルによって、
手ブレになるシャッタースピードは違うけど、
屋内で撮影するのは圧倒的不利
と言う傾向は同じです。
ザクⅡの写真の場合、
三脚無で3秒固定する事は無理なので、
ギリギリまでシャッタースピードを縮めた結果が
1/6秒と言う事だけど、
ご覧の通りのひどい手ブレです。
室内ディスプレイの写真は、
三脚でカメラを固定し、更にタイマーも使用して、
必要なだけシャッタースピードを長くした事で、
やっと綺麗な写真が撮れている訳です。
一方、νガンダムの写真は、
光の量が多い屋外と言うだけの事で、
普通にシャッターを押せば、
思い通りの写真が撮れちゃいます。
三脚で固定する必要もないので、
好きなアングルで自由に撮影できます。
この差って、大きいと思いませんか?
ちょっと表に出て撮影するだけで、
綺麗な完成写真が撮れるんです。
これが屋外撮影のメリットの一つです。
特に三脚や撮影ブースの購入を迷っている方、
先ずは是非、屋外撮影試してみて下さい。
ハイエンドのカメラじゃなくったって、
専用の機材なんかなくったって、
誰でも良い写真が撮れます。
完成するまで、散々、悶々とするんだから、
完成写真くらい、気軽に撮りましょうょ。
ちょっとは屋外撮影に興味持って頂けたでしょうか?
それでは、また次回。
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